日本通信がソフトバンクMVNOの料金発表。1GBで880円から

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日本通信がソフトバンクMVNOの月額料金を発表。データ通信専用で他社より高め

2017年3月21日、MVNOの日本通信がソフトバンク回線を利用した格安SIM「b-mobile S 開幕SIM」の価格を発表しました。翌日・3月22日から日本通信オンラインストアや家電量販店などで販売されます。

注意しなければならないのは、「b-mobile S 開幕SIM」はデータ通信専用で、一部のiPhone・iPadでしか使えないということです。

日本通信のニュースリリースから価格表を引用します。

月間データ容量ソフトバンク月額(円・税抜)b-mobile S
開幕SIM(円・税抜)
節約率
1GB3,20088073%
3GB3,800
(2GB)
1,58058%
7GB5,300
(5GB)
2,98044%
30GB8,3004,98040%

こうして見ると、「格安SIM」という割には高く感じます。mineo auプランなら3GB・音声付きでも税抜1,510円で、データ通信専用の「b-mobile S 開幕SIM」の1,580円より安いですし……。

データ通信専用SIMという括りで比較すれば、イオンモバイルとDMMモバイルはいずれも1GBの税抜月額が480円です。

いやいや、「ソフトバンクと比べて節約率73%」なんだから充分安いですよね! 私は0 SIMやmineo雑誌のようなマニアックなものを使っているせいで感覚がおかしくなっているんです。多分。

それに、今までは格安SIMを使えなかったSoftBank版のiPhone・iPadを安く利用できるようになったことは間違いありません。

格安SIMはiPhone・iPad専用で機種に応じて3種類

それはともかく、「b-mobile S 開幕SIM」には3種類のSIMがあり、それぞれに対応したiPhone・iPadにしか使えないようです。AndroidやモバイルWi-Fiルーターは非対応です。

 ソフトバンクのiPhone専用ソフトバンクのiPad専用
(Wi-Fi + Cellularモデル)
対応機種iPhone 5 以降iPad Pro
iPad Air 以降
iPad mini 以降
iPad
iPad 2
iPad (第3世代)
iPad (第4世代)
型番BS-IPN-DNBS-IPA-DNBS-IPA-DM
JAN456012219842045601221984514560122198444
SIMサイズNano SIMNano SIMMicro SIM

iPhoneならば、iPhone 5以降、つまりLTE対応モデルは同じSIMで使えるようですね。

iPad用SIMは2種類ありますが、これはサイズだけの違いでしょうか? iPad第4世代はLTE対応ですから、3GのiPadがMicro SIM(右端)、LTEのiPadがNano SIM(真ん中)というわけではないようです。 ただ、Nano SIMを変換アダプタでMicro SIMにしても使えるかどうかはわかりません。

また、「SIMフリーまたはSIMロック解除したiPhone・iPadで使えるのか?」という点も不明です。

しかしこうして見ると、「3GだろうがLTEだろうが、iPhoneもAndroidもdocomo端末ならなんでも使える」というdocomo系MVNOの柔軟さが際立ちますね。VoLTE対応か非対応かという区別しかないau系MVNOもSoftBankよりは簡単です。

もちろん、SIMの種類が複数に分かれたのはSoftBankの規格に対応した結果ですから、日本通信が悪いわけではありません。

批判的な内容になってしまいましたが、これでdocomo・au・SoftBankという3大キャリアの回線を利用するMVNOが出揃いましたから、今後も日本通信に期待したいところです。

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