無通帳「ゆうちょダイレクトプラス」の登録方法とメリット

お知らせ

このページの内容は2016年3月8日時点のものです。現在のゆうちょダイレクトプラスへの登録方法とは異なる場合があります。

「ゆうちょダイレクトプラス」登録方法

2016年3月6日、ゆうちょ銀行が新サービス「ゆうちょダイレクトプラス」を開始しました。メリットは以下の通りです。

  • 通帳が必要なくなり、今後の繰り越しも不要に
  • 現在はインターネットで2ヵ月分のみ確認できる入出金明細が、15ヵ月分確認可能に

早速、ゆうちょダイレクトプラスへの登録方法を紹介します(画像はパソコン版ですが、スマートフォンもほぼ同じ手順です)。

ゆうちょダイレクト ログイン画面

通常と同じようにゆうちょダイレクトにログインします。

ゆうちょダイレクト ログイン後ホーム

画面左側の「ゆうちょダイレクト+(無通帳型総合口座)への切替」ボタンをクリックします。

切り替えを行いたい口座を選択します(通常は「代表」の一口座のみです)。この後の画面でゆうちょダイレクトの暗証番号を入力すれば、切り替えは完了です。

なお、毎日23時55分から翌日の0時5分までの10分間は、切り替え手続きを行うことができません。私もこの時間内に手続きを行おうとしてエラーになりましたので、ご注意ください。

ゆうちょダイレクトプラスのメリット

ゆうちょダイレクトプラスの基本的な使い方は、今までのゆうちょ銀行口座・ゆうちょダイレクトと変わりません。通帳が使えなくなり記帳の必要がなくなりますが、キャッシュカードの切り替え手続きやアカウントを設定は不要です。

繰り返しになりますが、ゆうちょダイレクトプラスのメリットは以下の通りです。

記帳と繰り越しの必要がなく、取引履歴の印刷も可能

ゆうちょダイレクトプラスは無通帳サービスです。今までは、たとえパソコン・スマートフォンからゆうちょ銀行口座を利用する場合も通帳発行が必要でしたが、今後は通帳を持つ必要はなくなります。

紙の通帳は、記帳欄に空きがなくなると繰り越し手続きを行わなければなりませんが、無通帳ならばこのような手間が省けます。また、必要に応じて取引履歴をプリントアウトすることも可能です。

なお、ゆうちょダイレクトプラスでも、契約には印鑑(印章、お届け印)が必要です。窓口で手続きを行う際にも、通帳ではなくキャッシュカードと印鑑を提出します。

過去15ヵ月の入出金明細を確認できる

今までのゆうちょダイレクトでは、ログイン直後に表示されるのは「未記帳分の入出金明細」でした。記帳済みの入出金明細を表示することもできますが、過去2ヵ月分だけでした。

ゆうちょダイレクトプラスであれば、過去15ヵ月分の入出金明細を確認できます。ゆうちょ銀行口座を個人事業にお使いの方は、確定申告の書類を作成しやすくなるのではないでしょうか。

大手銀行やネット銀行では以前から提供されていた無通帳のオンラインバンキングですが、ゆうちょ銀行もようやく「ゆうちょダイレクトプラス」でスタートラインに立ちました。今後もゆうちょ銀行の利便性向上に期待したいですね。

Follow me!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です