LINEポイントとLINE Payカードの使い方
LINEポイントをLINE以外の場所で使うには、「LINE Payカード」を発行する必要があります。
クレジットカードと同じように、JCB加盟店で利用可能です。
LINEポイントをLINE Pay残高にチャージすればJCB加盟店で使える
LINEを使っていると、アンケートなどでポイントをもらえることがあります。
LINEポイントはスタンプなどに交換可能ですが、「スタンプも、ほかのLINEサービスも使わない」という方には使い道がないのではないでしょうか?
そんな方は、LINEポイントをLINE Payカードにチャージすれば、JCB加盟店で使えるようになります!
LINE Payカードの発行は無料で、LINEアプリから申し込めます。早速手順を紹介します。
その前に、以下の銀行のいずれかにご自分の口座があることを確認してください。
- ゆうちょ銀行
- 三菱東京UFJ銀行
- 三井住友銀行
- みずほ銀行
- ジャパンネット銀行
- じぶん銀行
このほかにも、一部の地方銀行に対応していますし、今後も対応する銀行が増えると予想されます。
上記以外の銀行をお使いの場合は、「銀行名 line pay チャージ」といったキーワードで検索して、対応可否をお調べください。
LINE Payと銀行口座の登録
LINEアプリを起動して、上部に5つあるタブのうち、右端の「LINEウォレット」画面を開きます(Android版です。iPhone版は配置が違うかもしれません)。
「LINE Payをはじめる」という欄にある緑色のボタンを押してください。
LINE Payの口座を開設する画面になります。「はじめる」をタップしてください。
プライバシーポリシーなど3項目をよく読み、同意して、「新規登録」をタップします。
これで、LINE Pay口座の開設が完了しました。同時にLINEメッセージが届きます。
しかし、まだ設定は終わっていません! 「ここをタップして、パスワードを設定してください。」という箇所を押しましょう。
パスワード設定画面です。パスワードとして、6桁の数字を入力してください。設定したパスワードは忘れないようにしてください。
なお、お使いのスマートフォン(iPhoneなど)が指紋認証に対応している場合は、パスワードと同時に指紋認証によるログインを設定できます。
この後、LINE Payのトップページに戻りますので、「チャージ」ボタンを押してください。
現時点ではチャージ方法を選択するだけですから、実際にお金をLINE Payにチャージする必要はありません。
「銀行口座」を選択します。
ご自分の名義の口座がある銀行のうち一つを選択してください。
この後の画面では、「LINE Pay利用規約」に同意し、住所・氏名・生年月日・職業を登録する……という手続きを行います(長くなるので、写真は省略します)。
なお、年収記入欄はなく、入会審査無しでカードを発行できますので、ご安心ください。
ゆうちょ銀行の場合は、上の画面のようになります。「同意する」を押しましょう。
この後の画面で口座番号・暗証番号が必要ですので、お手元にご用意ください。
口座番号・暗証番号を入力し、いくつかの項目に同意すると、「銀行口座の登録完了」画面が表示されます。
同時に、「本人確認が完了しました。」というLINEメッセージが届きます。
LINE Payカードの申し込みとポイントチャージ
銀行口座の登録が完了したら、LINE Payのトップページに戻ってください(緑色のカードが表示されている画面です)。
そして、緑色のカードの上にある「ご利用金額の2%がポイントとして貯まるLINE Pay カード! 今すぐ申込む」という文字をタップします。
LINE Payカードの申し込み画面です。「郵送で申込む」という文字の下の「カードを申込む」ボタンを押してください。
LINE Payカードのデザインを数種類から選択できます。
なお、時期によりデザインが異なる可能性があるため、このページにはデザインを掲載しません。
デザインはLINE公式ブログなどで確認してください。
この後の画面では、氏名、郵便番号、住所を入力します。
カードがお手元に届くまで1〜2週間かかりますので、しばらくお待ちください。
LINE Payにポイントをチャージ
ところで、LINE Payカードが届いても、お金をチャージしなければ使えません。
先ほど銀行口座を登録しましたので、LINE Pay画面で「チャージ」ボタンを押せば、銀行口座からの引き落としでチャージが可能です。
LINE Payが銀行口座、LINE Payカードがクレジットカードのようなものと考えればわかりやすいですね。
ですが、今回は「LINEポイントの使い方」がテーマですので、「LINEポイントをLINE Payにチャージする」方法をご紹介します。
まず、LINEポイントの画面を表示し、「使う」タブを開いてください。
「プレミアムサービス」の欄にある「LINE Pay」をタップします。
LINEポイントからLINE Payに交換するポイント数を入力します。特に理由がなければ、全ポイントを交換すれば良いでしょう。
LINEポイントの交換が完了すると、「ウォレット」の画面に円単位で残高が表示されます。
LINE Payカードが届いたら、この「円」で表示された残高を、JCB加盟店でクレジットカードと同様に使えるようになります!
銀行からLINE Payにチャージ
ところで、LINEポイントからLINE Payにチャージするだけでは、残高が少なすぎてJCB加盟店で使うのは難しいですね。
上記の例では、たった110円ですから……食パン1斤くらいしか買えません。
そこで、先ほど登録した銀行口座からチャージしてみましょう。
まず、LINEアプリの「ウォレット」タブを開き、LINE Pay画面を開きます。
そして「チャージ」ボタンを押し、「銀行口座」を選択してください(銀行口座の登録時と同じ操作です)。
先ほど登録した銀行口座が表示されていますので、タップします。
チャージする金額を入力して、下の「チャージ」ボタンを押してください。
なお、当たり前ですが銀行口座に入金されている額しかチャージできませんので、ご注意ください。
この後、暗証番号入力または指紋認証を行うと、チャージ手続きが行われます。
銀行によるかもしれませんが、ゆうちょ銀行の場合は、日曜日でも瞬時にLINE Payへのチャージが完了しました。
LINEメッセージでもチャージ通知が届いています。
LINE Payの画面に表示される残高にも、入金した額が反映されていますね。