楽天モバイルのeSIMをOPPO A73で申し込む手順 最短10分で開通!
2022年1月2日にAndroidスマートフォンのOPPO A73で楽天モバイルRakuten UN-LIMIT VIのeSIMを契約した際の手順を画像付きで紹介します。
eSIMを楽天モバイルRakuten UN-LIMIT VIで契約する方法とメリットは?
スマートフォンで通信を行うにはSIMカードが必要ですが、eSIMは「Wi-Fi経由でスマートフォンにダウンロードすることで、物理的なSIMカードと同様に通信可能となるデータ」です。
正確には、スマートフォン本体に書き換え可能なSIMが内蔵されており、そこに通信事業者のデータを書き込むことで通常のSIMカードと同じように利用できます。
eSIM対応のスマートフォンでしか利用できませんが、SIMカードの送付手続きが不要で、最短で申し込み完了から数分で利用できるようになるメリットがあります。
今回私はOPPOのAndroidスマートフォン・A73で楽天モバイルRakuten UN-LIMIT VIのeSIMを申し込みました。
正月の日曜日にもかかわらず、申し込み当日にeSIMを契約できました。
スムーズに申し込みが進めば、手続き開始からeSIMが利用可能になるまで10分程度しかかからないので、「今すぐ楽天モバイルRakuten UN-LIMIT VIを使いたい」という方におすすめです!
楽天モバイルのeSIM対応スマートフォン一覧(2022年1月6日時点)
まず、eSIMはすべてのスマートフォンで利用できるわけではなく、機種が対応している必要があります。
また、スマートフォンが楽天モバイルRakuten UN-LIMIT VIにも対応していなければなりません。
楽天モバイルとeSIMの両方に対応したスマートフォンは以下の通りです(2022年1月6日時点)。
- iPhone XS
- iPhone XS Max
- iPhone XR
- iPhone 11
- iPhone 11 Pro
- iPhone 11 Pro Max
- iPhone SE (第2世代)
- iPhone 12
- iPhone 12 Pro
- iPhone 12 Pro Max
- iPhone 12 mini
- iPhone 13
- iPhone 13 Pro
- iPhone 13 Pro Max
- iPhone 13 mini
- Rakuten BIG
- Rakuten BIG s
- Rakuten Hand
- Rakuten Mini
- Google Pixel 4
- Google Pixel 4 XL
- Google Pixel 4a
- Google Pixel 4a (5G)
- Google Pixel 5
- Google Pixel 5a (5G)
- Google Pixel 6
- Google Pixel 6 Pro
- AQUOS sense4 lite SH-RM15
- AQUOS sense6 SH-RM19
- OPPO A73
- OPPO A55s 5G
- OPPO Reno5 A
- OPPO Find X3 Pro
- Xperia 10 III Lite
- HUAWEI P40 Pro 5G
なお、家電量販店などで購入したものでも、上記の機種であれば楽天モバイルのeSIMを利用可能です。
ただしAQUOSはSH-RMで始まる型番まで一致している必要があるため、基本的には楽天モバイルが販売したeSIM対応スマートフォンでしかRakuten UN-LIMIT VIのeSIMを使えません。
必要な環境・本人確認書類
楽天モバイルのeSIMを契約する際は、以下のものを事前に用意してください。
- 楽天ID(楽天市場・楽天カードなどと共通)
- 楽天モバイルとeSIMの両方に対応したスマートフォン(前掲)
- Wi-Fiに接続できる環境
- 運転免許証またはマイナンバーカード(本人確認をオンラインで完結させる場合)
楽天ID・対応スマートフォン・本人確認書類は必須ですが、意外と見落としがちなのがWi-Fi接続です。
なぜならば、eSIMのダウンロードはスマートフォンのモバイル回線ではなくWi-Fiを使わなければ行えないためです。
家庭にWi-Fiがない場合は、eSIMのダウンロード時にコンビニ等で接続してください。
キャンペーンに事前エントリーする
なお、eSIMを申し込む場合でも、楽天モバイル加入時のキャンペーンは適用されます。
eSIM申し込みよりも先にエントリーしなければ適用されないキャンペーンが多いので、楽天モバイルのほか、楽天カード・楽天銀行・楽天証券などのサイトでキャンペーンを探すことをおすすめします。
楽天モバイルRakuten UN-LIMIT VIのeSIM申し込み方法
では、OPPO A73を使って楽天モバイルRakuten UN-LIMIT VIのeSIMを申し込みます。
楽天モバイルのページにアクセスし、画面上部の「お申し込み」をタップします。
「プラン」欄の「Rakuten UN-LIMIT VI」の下にある「プランを選択する」ボタンを押してください。
次のページではオプションサービスが表示されますが、今回は何も選択せずに下にスクロールしていきます。
途中に「SIMタイプ」欄があるので、「eSIM」を選択して(青くして)ください。
今回は既に楽天モバイルRakuten UN-LIMIT VI対応端末のOPPO A73を持っているため、スマートフォンは購入しません。画面の最下部で「この内容で申し込む」ボタンを押します。
楽天会員ログイン画面になるため、IDとパスワードを入力してログインしましょう。
ログインすると、契約者情報画面になります。楽天IDに住所・氏名等を登録済みの場合は、既に入力されています。
「契約者情報が正しいことを確認しました」にチェックを入れると、本人確認方法を選択する画面になります。
楽天モバイルの本人確認方法は以下の3種類から選択できます。
- 書類画像をアップロードで確認
- AIかんたん本人確認(eKYC)
- 受け取り時に自宅で確認
eSIMを使う場合は、スマートフォンのカメラで本人確認書類と顔を撮影する「AIかんたん本人確認(eKYC)」がおすすめです。
なお、楽天モバイルの「AIかんたん本人確認(eKYC)」に使用できる本人確認書類は「運転免許証」または「マイナンバーカード」のみです。
本人確認方法を選択後、「次へ進む」ボタンを押してください(スマートフォンのカメラ撮影許可を求められたら「許可」を選択してください)。
「AIかんたん本人確認(eKYC)」を選択した場合は、画面の指示に従って本人確認書類と顔を撮影してください(撮影中の様子は割愛します)。
「本人確認の撮影が完了しました」と表示されたら「次へ進む」を押します。
次の画面では、楽天モバイルで使用する電話番号を選択できます(MNP転入の場合は除きます)。
私は特に電話番号にこだわりがなかったので、手数料無料の「新規電話番号を取得」を選択し、表示された3つ電話番号の中から1つを選びました。
「お支払方法」を選択する画面です。楽天IDにクレジットカードを登録済みの場合は、カード番号を入力せずそのまま先に進めます。
画面を下にスクロールして「支払いに楽天ポイントを利用するか」「メールマガジンを受信するか」を選択してから「申し込む」ボタンを押してください。
プラン、電話番号、SIMの種類、オプションサービスなどの申し込み内容が表示されますので、正しいことを確認してから「この内容で申し込む」ボタンを押してください。
「プランのみが選択されています」と表示されましたが、今回はスマートフォンは購入しないので「この内容で申し込む」を押します。
「重要事項説明・利用規約」が複数表示されますので、いずれにもチェックを入れてから「同意して申し込む」を押しましょう。
「お申し込みを受け付けました」、続いて「お申し込みに成功しました」と表示されたら、申し込み完了です。
登録したメールアドレス(通常は楽天IDに登録したものと同一)に「[楽天モバイル] eSIMプロファイル ダウンロードのお願い」というメールが届いたら、楽天モバイルアプリでeSIMをダウンロードできるようになります。
私の場合、楽天モバイルの申し込み完了が2022年1月2日17:24で、eSIMをダウンロード可能になったのは2分後の17:26でした。
本人確認書類の再撮影を求められる場合も
ただし、私は正常に申し込みが完了して楽天モバイルのeSIMを利用可能になる前に、「【重要】本人確認書類の不備による再アップロードのお願い」というメールを受け取りました。
本人確認書類の撮影が不鮮明だと、このように再撮影を求められますので、記載された手順に従って再撮影を行ってください。
なお、この場合は本人確認書類の選択画面から楽天モバイルの申し込みをやり直さなければならなくなりますが、先ほどと同じ手順で構いません。また、マイページやアプリに表示される「申込番号」も最初の申し込みと同一のままです。
「ブラウザから正常に本人確認書類を読み取れない場合は、楽天モバイルアプリの機能を使ってください」という趣旨の記述もありましたが、私の場合は最初の申し込みと同じ機種・同じブラウザのままで、2度目の申し込みには成功しました。
My楽天モバイルアプリでeSIMをダウンロードする
「eSIMプロファイル ダウンロードのお願い」メールが届いたら、My楽天モバイルアプリを使ってeSIMをダウンロードします。
なお、特別な事情がなければeSIMを使うスマートフォンとMy楽天モバイルアプリをインストールするスマートフォンは同一にしてください。
App StoreまたはGoogle PlayでMy楽天モバイルをインストールします。
アプリを起動したら、「位置情報提供協力のお願い」「電話の発信と管理の許可」などの質問に答え、楽天IDとパスワードでログインします。
My楽天モバイルアプリのトップ画面で、「申込番号」の欄をタップしてください。
まず、「お申し込み回線欄」の携帯電話番号を書き留めてください(デュアルSIMの場合は、Rakuten Link初回起動時にSIM 1の電話番号が入力されているので、楽天モバイルeSIMの電話番号を入力し直してSMS認証する必要があります)。
次に「開通手続きへ進む」ボタンを押してください。
「一時的に(通信事業者)との接続が解除されます」と表示されるので、OKを押してください。
Wi-Fi経由で楽天モバイルのeSIMがダウンロードされます。完了までに2分程度、場合によってはそれ以上かかります。
機種によってメッセージが異なりますが、OPPO A73の場合は「SIM カードが変更されました」と表示されます。これで楽天モバイルeSIMのインストール完了です。
画面をよく見ると、右上のアンテナピクトが増えているのがわかりますね。
なお、この後はAPN設定を行わなくても、自動的に楽天モバイルRakuten UN-LIMIT VIによる通信・通話を行うことができるようになりました。
この画面で「設定を修正する」を押して、楽天モバイルのeSIMをインストールできたかどうか確認します。
無事に、NTT DOCOMO(OCNモバイルONE)の物理SIMと楽天モバイルRakuten UN-LIMIT VIのeSIMを設定できていることがわかります。
なお、この画面には楽天モバイルeSIMの電話番号が表示されていませんが、何もせず数分待ったら電話番号が表示されました。
この後、必要があればRakuten Linkの利用開始手続きも行ってください。
まとめ。楽天モバイルでeSIMを使う便利さを実感した!
今回はOPPO A73に楽天モバイルRakuten UN-LIMIT VIのeSIMをインストールする手順をご紹介しましたが、体験して感じたのは「SIMを宅配便や郵便で送ってもらう必要もなく、申し込み開始から完了まで10分程度でeSIMを利用可能になるので本当に便利だ」ということです。
特に楽天モバイルRakuten UN-LIMIT VIの場合はeSIMの再発行手数料も無料ですから、頻繁に機種変更を行う私でも安心です。
残念ながら楽天モバイルRakuten UN-LIMITは圏外が多く、電話の着信やSMS受信にも不具合があるため私は2021年10月に一旦解約しましたが、今後改善されたらeSIMをメイン回線として利用することも検討します。
楽天モバイル公式サイトへのリンク
楽天モバイルの公式サイトには、以下のリンクからアクセスできます。