dポイントのお得な使い道は家電量販店・Joshinで決まり!
お得なdポイントの使い道
Tポイントや楽天スーパーポイントなど、いくつもの店舗で使える「共通ポイント」を使えるお得なカードの発行が相次いでいますね。携帯電話会社のNTT docomo(ドコモ)は、「dポイント」サービスを提供しています。docomoの契約者のみならず、コンビニエンスストアのローソンなどで無料配布されているカードをもらえば、誰でもdポイントを利用できます。
dポイントはコンビニのローソンやファストフード店のマクドナルドなどが加盟店ですが、外食しない人にとってはポイントの使い道が少ないですね。そこでおすすめしたいお得なdポイントの使い道が、家電量販店のジョーシン(Joshin、上新電機)です。
ジョーシン(Joshin)は大阪に本社がある中堅家電量販店で、プロ野球・阪神タイガースのスポンサーとして有名ですね。頻繁にセールが開催されますし、アプリを使えばお得なクーポンも利用できます。店舗は関西に集中していますが、2016年11月現在、北海道から徳島県・岡山県までの23都道府県に展開しています。東京都内ならば、板橋区や町田市などに店舗があります。
ジョーシン(Joshin)でdポイントが使えるようになったのは、2016年10月1日・土曜日です。ただし、dポイントの使い道はジョーシンの実店舗のみで、Joshin webは対象外です。
また、dポイントのみを使う場合でも、必ずジョーシンのポイントカードを提示しなければならないので注意が必要です。
こちらの写真は古い「Joshin POINT CARD EX」ですが、現在発行されているのは赤いポイント専用カードか、クレジットカードを兼ねた銀色のポイントカードです。
現金・Joshinのポイントも併用できる!
ジョーシン(Joshin)では全額dポイントで支払うこともできますが、現金やジョーシンポイントとの併用も可能です。もちろん、dポイントは1円分以上の好きな金額を指定できます。実際に私も50円の単4乾電池4本をアプリクーポンで買い、25円をdポイントで、残る25円をジョーシンポイントで支払いました。
この時、店員に「dポイントとジョーシンポイントと現金の3種類で1度に支払うことはできますか?」「dポイントとクレジットカードは併用できますか?」などと(しつこく)質問してみました。店員によるとdポイントはクレジットカード扱いになるので、現金・ジョーシンポイントとは併用できるものの、他のクレジットカードや、同じくジョーシンが導入している楽天ポイントカードとの併用はできないそうです。
ややこしくなってきましたので、ジョーシンで可能な支払い方法を表にまとめます。ジョーシンポイントは「Jポイント」、楽天スーパーポイントは「Rポイント」と略します。
支払い方法 組み合わせ | 可否 | ポイント付与 |
---|---|---|
現金 | ○ | ○ |
クレジット | ○ | △ (ジョーシンクレジットカードなら○) |
dポイント | ○ | △ |
Jポイント | ○ | × |
Rポイント | ○ | △ |
現金 クレジット | 不明 | 不明 |
現金 dポイント | ○ | △ |
現金 Jポイント | ○ | 現金支払い分のみ○ |
現金 Rポイント | ○ | △ |
クレジット dポイント | × | × |
クレジット Jポイント | ○ | △ (ジョーシンクレジットカード支払い分は○) |
クレジット Rポイント | × | × |
dポイント Jポイント | ○ | △ |
dポイント Rポイント | × | × |
Jポイント Rポイント | ○ | △ |
現金 dポイント Jポイント | ○ | dポイント分は△ 現金支払い分は○ |
現金 dポイント Rポイント | × | × |
現金 Jポイント Rポイント | ○ | Rポイント分は△ 現金支払い分のみ○ |
dポイント Jポイント Rポイント | × | × |
「ポイント付与」の△については、次の項目で説明します。
dポイントを使ってもポイントは貯まる?
ここで気になるのは「dポイントカードを使って支払った場合でも、dポイントかジョーシンポイントは貯まるのだろうか?」ということですね。
ジョーシンのポイント制度は複雑ですので、まずは現金のみで支払う場合を考えてください。現金で支払ってポイントカードを提示すると、もちろんポイントが貯まります。たとえば、税込み10,000円でポイント進呈率1%の商品を購入すると、100ポイント貯まりますね。ジョーシンポイントは税込みの金額に対して付与されます。
ですが、dポイントカードとジョーシンポイントカードを同時に提示すると、ポイントが少しずつ貯まるのです。まず、ジョーシンではdポイントカード・楽天ポイントカードへの付与率は税抜き金額の0.5%(税抜き200円ごとに1ポイント)となっています。
繰り返しになりますが、dポイントカードだけを提示するということはできず、ジョーシンポイントカードも一緒に出す必要があります。
たとえば、税込み10,000円(税抜き約9,259円)でポイント進呈率1%の商品を購入すると、まず46円分のdポイントが貯まります。残る54円分がジョーシンポイントとして貯まりますから、合計は100ポイントで変わりません。
ジョーシンポイントで支払った金額には、ポイントは進呈されません。10,000円・1%の品のうち4,000円をジョーシンポイントで払うと、現金払いの6,000円の1%分に当たる60ポイントが付与されます。この場合にdポイントカードを提示すると、税抜き5,555円の0.5%に当たる27円分がdポイントに、残る33円分がジョーシンポイントになるはずです(「はず」という曖昧な表現で申し訳ありませんが、実際にその商品を購入したわけではないので断言できません)。
ジョーシンにはポイント進呈率が10%の商品もありますが、他社クレジットカード・他社ポイントで支払った分はポイント進呈率が2%マイナスされます。10,000円・10%の商品を全額他社クレジットカードで支払うと、ポイント進呈率が8%に下がり、800ポイントもらえます。進呈率2%以下の商品の場合はポイントが付かなくなります。
また憶測になってしまいますが、10,000円・10%の商品を全額dポイントで支払った場合も同様で、800ポイントになるはずです。ただ、税込み10,000円の商品は税抜きに直すと約9,259円ですから、まず税抜き金額の0.5%(税抜き200円ごとに1ポイント)付与されるdポイントが46円分になり、残る764円分がジョーシンポイントとして割り振られる計算になります。
いずれにせよ、dポイントで支払うとポイント進呈率が下がりますから、乾電池などの安い消耗品をジョーシンで買うのがdポイントのお得な使い道と言えそうです。
以下のブログは2016年10月5日付けですが、なんとジョーシンではdポイント・楽天スーパーポイントで「Amazonギフト券」などのプリペイドカードを購入できるそうです。
ジョーシンではdポイントでPOSAカードが買える!【楽天ポイントも】
dポイントが数千ポイント単位で残っている場合は、ジョーシンでプリペイドカードを購入することが一番お得なdポイントの使い道になりますね!