Google Analyticsでnot providedと表示されるキーワードを調べる方法
Search ConsoleにログインするだけでOK
Google Analyticsのウェブサイト・アプリで「オーガニック検索」のキーワードを確認しようとしても、ほとんどのキーワードは「not provided」と表示されてしまいますね。
not providedと表示されるのは、ユーザーがSSL(https)経由でGoogle 検索を行った場合です。 現在、ほぼ全てのユーザーがGoogle検索でSSLを利用できます(つまり、キーワードが表示されるユーザーは、SSL非対応ブラウザなどでアクセスしているんですね)。
not providedと表示されるキーワードを調べる方法は簡単です。Google Search Consoleにログインするだけで済みます。
なお、既にGoogle Analyticsを利用しているユーザーであれば簡単にSearch Consoleに登録できるでしょうから、具体的な方法は記しません。
また、Search Console登録前のキーワードを調べることはできず、not providedの内容を知ることができるのは検索から24時間〜48時間経過してからです。
日本のYahoo!はGoogleの検索エンジンを利用していますが、Yahoo! JAPANで検索されたnot providedのキーワードをGoogle Search Consoleで調べることはできないので、ご注意下さい。
Search Consoleでnot providedキーワードを知る
まずはSearch Consoleにログインし、not providedのキーワードを調べたいサイトをクリックします。
続いて、画面左側の「検索トラフィック」の欄から、「検索アナリティクス」を選びます。
すると、このように検索キーワードとそのクリック数が表示されます(ぼかしているのでわかりにくいですが……)。「not provided」は見当たりません。
こうすることで、ページを作成した際に意図したキーワードで検索が行われているかどうかを調べることができます。
not providedの問題とは関係ありませんが、Search Consoleにログインしたら、「クロールエラー」などの不具合が発生していないかどうか調べることもおすすめします。