レンタルビデオ店が潰れたらどうする?
レンタルビデオ店が潰れたら、ネットで観ればいいじゃない
みなさん、レンタルビデオ店はお使いになりますか? 「使っていたけれど、潰れた」ということはありませんか?
こちらのデータは、正確には「レンタルビデオ店」ではなく「レコード・CDレンタル店」ですが、1989年に6213だった店舗数は、2016年に2243まで減少しているのです。
店舗数漸減と規模拡大は継続…CDレンタル店舗数をグラフ化してみる(2016年)(最新) - ガベージニュース
私も以前は近所のレンタルビデオ店を利用していましたが、2014年11月30日に潰れてしまいました(奈良県奈良市の「TSUTAYA富雄店」)。なお、跡地は信用金庫になりました。
といっても、潰れる前の数年間はほとんどレンタルビデオ店を利用していなかったんですよね……。理由は次のようなものです。
- わざわざ店に行かなければならない
- レンタル会員証の更新が面倒
- 作品ごとに料金が必要(従量制)なので、借りれば借りるほど損をした気になる
- 返し忘れると、延滞料が発生する
1990年代の私が子供の頃は、「ドラえもん」とか「学校のコワイうわさ 花子さんがきた!!」とか借りてたんですけどね。VHSビデオテープで。
やっぱり、ネットでなんでも注文できる時代にわざわざレンタルビデオ店に行くなんて面倒ですから、潰れたのは不思議ではないですね(お店の方、ごめんなさい)。
実際、2014年11月に私の家の近所のレンタルビデオ店が潰れた時、私は「Huluのような動画サービスを利用する人が増えているから、レンタルビデオ店の利用者は減少しているのだろう」と思いました。
ネットで動画ってどういうこと?
繰り返しますが、私の家の最寄りのレンタルビデオ店が潰れたのは2014年11月です。
ただし、私が有料オンライン動画サービスのHuluを使い始めたのは、2017年4月のことです。
なぜ2年5ヶ月も空いたかと言うと、潰れた頃はレンタルビデオ店をほとんど利用していませんでしたし、「ネットの動画にお金を払うなんて無駄」と考えていたからです。
ネット動画といえばやはりYouTubeですね。いわゆるYouTuberの面白動画が多いですが、語学やビジネスなど、大人向けの実用的な動画もあります。
一般(?)ユーザーが投稿する動画ではなく、『プロ』が製作した映画・テレビ番組を観たければ、無料のGYAO!やAbemaTVがあります。
ただ、いずれも広告が入るんですよね……。「広告なんて気にならない」と思いがちですが、意外とストレスが溜まります。
有料動画サービスのHuluなら、6万本以上の映画とテレビ番組を、広告無しで観たい時間に再生可能です。
Huluの何がそんなに良いのか?
最近私が猛プッシュしているHuluですが、このようなメリットがあります。
- 月額税込み1,026円で、広告なしの動画が見放題
- スマートフォン・タブレットがあればどこでも視聴可能
- 海外ドラマ・映画のほか、日本のアニメ・バラエティも多数
- 地デジとほぼ同等のフルハイビジョン画質(1920 x 1080ピクセル)
- CNN・BBC World Newsの生放送も視聴可能
- もちろん、店でディスク貸し出し・返却手続きをする必要はナシ! 延滞金も不要!
こうやってメリットばかり並べても、「ふーん、だから何?」という感じだと思います。実際、以前の私もそうでしたから……。
ただ、どうせSNSやYouTubeを無為に眺めて時間を無駄にするなら、海外ドラマでも観ていたほうが知見を広められるので有意義です。
レンタルビデオ店が潰れたとなると、ケーブルテレビ・衛星放送を契約して海外ドラマを観る方が多いでしょう。それに比べると、Huluは月額1,026円なのでお得ですよね。
仮にレンタルビデオ店の旧作レンタルが1本100円で、1本のDVDにドラマかアニメが2話入っているとします。
すると、1,000円で約20話になりますから、ドラマかアニメを20話観れば、Huluで元が取れるというわけです。
それでも、「いくらお得でも、ネットレンタルなんて使う気になれない」でしょうか?
Huluは日本テレビグループなので安心ですし、「自分のスマホ・タブレットが対応しているかわからない」「観たい作品が配信されているかどうかわからない」という方でも、2週間無料でお試しできるから大丈夫です。
レンタルビデオ店が潰れたせいで困っている方、一度ご覧になってはいかがでしょう?