楽天ペイの使い方 期間限定ポイントをローソンで消化
楽天・期間限定ポイントの新しい使い方
楽天はさまざまなサービスでポイントが貯まりやすいですが、期間限定ポイントが多いというデメリットがありますね。
楽天市場で買いたい商品がなくても、「楽天ポイントカード」の加盟店で期間限定ポイントを使えます。ただ、高額商品しかない店や、全国展開していない店が多いことが欠点でした。
そんな中、2017年8月1日から、「楽天ペイ」というサービスを使えばコンビニのローソンで期間限定ポイントを消化できるようになりました! ローソンならば全都道府県に店舗がありますし、100円程度の商品で期間限定ポイントを消化することができますね。
ただ、楽天ポイントカードを出すだけで期間限定ポイントを消化することはできず、使い方が少々複雑です。「楽天ペイ」というサービスに登録する必要があるためです。
「楽天ペイ」とは何か?
楽天ペイとは、「スマートフォンに表示したバーコードを読み取ることで決済できるサービス」です。
このページでは「ローソンで期間限定ポイントを使う方法」として紹介していますが、普通のポイントも使えますし、登録したクレジットカードだけで楽天ペイの支払いを行うことも可能です。
楽天ペイを使うには、次のものを用意する必要があります。
- 楽天ペイアプリをインストールできるスマートフォン(iOS 8.0またはAndroid 4.3以降)
- クレジットカード(Visa, MasterCard, 楽天カードのいずれか。Visa・MasterCardデビットも登録可能)
全額期間限定ポイントで支払う場合でもクレジットカードの登録が必要なので注意が必要ですね。
日本国内で発行されたVisaかMasterCardならデビットカードも含めてほとんど登録できますが、JCBは楽天カードしか登録できません(「楽天銀行デビットカード(JCB)」は不可です)。AmexとDinersは非対応です。
クレジットカードをお持ちでない方は、年会費無料で主婦・学生でも発行できる「楽天カード」を申し込むことをおすすめします。
百聞は一見に如かずです。実際に楽天ペイのアプリでローソンで期間限定ポイントを消化してみましょう。
アプリをダウンロードしてローソンで支払う
まずはApp StoreまたはGoogle Playで「楽天ペイ」を検索し、インストールします。
楽天ペイアプリは設定が必要ですから、実際にローソンに行く前に起動しておきましょう。「権限の付与」を求められたら、「許可」「OK」などを押します。
楽天IDにクレジットカードを登録している場合は、選択するだけで楽天ペイを使えるようになります。
バーコードが表示されたら、「すべてのポイントを使う」にチェックを入れて、ローソンのレジで店員に提示しましょう。期間限定ポイントがある場合は、期限が近い方から先に消費されます。
たとえば、8月31日に100ポイント、9月30日に500ポイント失効する場合に300円のものを買えば、まず8月31日分が100ポイント消化され、次に9月30日分から200ポイント消費するという使い方になります。
あまり意味がないと思いますが、「設定」を押せば「一部を楽天ポイントで、残りをクレジットカードで支払う」という使い方もできます。
楽天ペイ自体の知名度が低いですし、ローソンの店員もまだ慣れていないとは思いますが、期間限定ポイントの新しい使い方を一度試してみてはいかがでしょうか?
2017年8月1日から10月31日まで、ローソンで楽天ペイを使えば100ポイントもらえるキャンペーンも実施されています!(楽天ペイアプリ内でエントリーが必要です)
ローソン以外の店舗やネット決済でも楽天ペイ拡大中!
今回はローソンで「楽天ペイ」を使う方法をご紹介しましたが、もちろんローソン以外のお店やネット決済でも徐々に対象店舗が拡大中です。
楽天ペイでネット決済できる代表的なサービスは、楽天グループになったフリマアプリFril(フリル)ですね。
こちらのページで「Frilで楽天スーパーポイントを使う方法」を解説していますので、ぜひご覧ください。