韓国・農心のノグリラーメン、辛ラーメンと何が違う?

カテゴリー: グルメ・料理

日本では購入不可? 韓国・農心の定番商品

辛ラーメンで有名な韓国・農心の「おもてなし」ファンクラブ」という記事に書いたように、私は韓国の食品会社・農心が運営する「辛ファンクラブ」の会員であり、定期的に新商品などのサンプルを受け取ることができます。サンプルのみならず、辛い韓国料理が好きということもあり、普段から辛ラーメンをはじめとする農心の商品を購入しています。

ただ、2011年頃から約5年間、農心の商品を購入し続けているにもかかわらず、一度も店頭で見かけたことがなく、サンプルが送られてきたこともない商品があります。「ノグリラーメン」という、韓国語で「タヌキ」という意味の商品です。

ジャガイモを練り込んだ「カムジャ麺」、弾力があっておいしい「ふるる冷麺」、2015年の新商品「チャーワン」(前述の記事を参照)など、農心の商品は数多く食べてきましたが、なぜかノグリラーメンだけはインターネットで韓国版の製品情報を目にするだけで、一度も食べる機会がありませんでした。

そこで、日本からでもインターネットで購入することはできるのではないかと思って調べたところ、楽天市場で売られているのを見付けました。一食だけ買うと送料がもったいないですし、楽天スーパーポイントが余っていたということもあって、ダンボール一箱分、合計30食も買ってしまいました。早速、食べてレビューします。

2016年、日本でも販売開始?

……と、ここまで、「ノグリラーメンは日本の店頭では買えない」という趣旨のことを書きましたが、2016年1月20日に「業務スーパー」に行ったところ、ほかの農心商品と共に、ノグリラーメンも陳列されていました。

2015年12月以前は、たしかに、日本の(奈良の)スーパーマーケットで農心のノグリラーメンを見かけたことがありませんでした。はっきりとはわかりませんが、2016年1月から日本でも売られるようになったのでしょう。

届いた1ケース分のノグリラーメン

ノグリラーメンの箱

こちらが、購入したノグリラーメンのダンボール箱です。さすがに30食も入っているだけあって大きいですね。

ノグリラーメンの箱を開封

こんなにたくさんノグリラーメンが入っています。数ヶ月間楽しむことができそうです!

ノグリラーメンの味を辛ラーメンと比較

では、届いたノグリラーメンを調理してみましょう。

ノグリラーメン・パッケージ

ノグリラーメンのパッケージです。片仮名で「ノグリ」と書かれていることからもわかるように、韓国版とは味のアレンジが異なる、日本版の商品です。

パッケージに記載された韓国語(ハングル)は、「얼큰한」(ピリピリする)「국내산 청정다시마사용!」(国内産 清浄昆布使用!)という意味です。「国内」というのは、パッケージ裏面に「原産国名:韓国」と記載されていますし、ハングルで書かれているのでたぶん韓国国内のことでしょう。

ノグリラーメンの内容物

パッケージの中身です。麺とスープ、かやく(具)という構成は、辛ラーメンなど他の農心製品や日本のラーメンと変わりません。麺の上に載っている黒いものは昆布です。

ノグリラーメンを調理

ノグリラーメンを調理します。調理といっても、「麺とスープと具を一度に鍋に入れて、約5分間煮込むだけ」という、農心らしい、辛ラーメンと同じ簡単な手順です。

ノグリラーメン

ノグリラーメンができましたので、早速食べてみます。

結論を先に述べると、予想以上においしくて、また食べたいと思える味でした。

麺が違う

辛ラーメンとの違いですが、ノグリラーメンは麺が太めでツルツルしており、ラーメンというより「細うどん」のような食感でした。実際、インターネット上では韓国版の商品を「ノグリうどん」という名称に訳して販売している店舗もあります。

スープはあまり辛くない

スープの辛さは、「(農心の)チゲラーメンよりは辛いが、辛ラーメンほど辛くはない」という印象です。韓国の激辛料理としてはすこし物足りないですが、マイルドな辛さですから、これはこれでおいしいですね。

パッケージによると「海鮮エキス」が含まれているそうですが、後述するように、具に海藻が多いことを除けば、そこまで海鮮っぽさは感じませんでした。

ところで、以前インターネットで「ノグリラーメンは辛ラーメン以上に激辛だ」という文言を見かけた気がするのですが、私の思い過ごしだったようです。

海藻がたくさん入っている

さきほど、パッケージを開封した際に確認したように、ノグリラーメンには昆布のほか、ワカメも多く含まれています。海藻が多いところは、いかにも海鮮ラーメン(うどん?)といった感じです。ワカメは太麺になめらかな味のアクセントを与え、のどごしを良くしてくれました。

ただ、わざわざパッケージに「国内産清浄昆布」とまで書かれている昆布は、煮込んでもあまり柔らかくならず、味もあまり染み込んでいませんでしたから、無いほうが良いのではないかと思います。

ノグリラーメンは「買い」です

ここまで、いろいろと文句もつけてしまいましたが、先に述べたように、ノグリラーメンは何度も食べたくなるほどおいしい味です。

同じ農心の商品でも、辛ラーメンがとにかく激辛を追求した韓国らしいエネルギッシュな味だとすれば、ノグリラーメンはちょっと優しい、ところどころ繊細さも感じることができる味です。海藻がたくさん入っているのも評価できるポイントです。

「農心のような韓国のラーメンに興味があるけれど、辛すぎるのはちょっと……」という方にもおすすめできる味ですから、激辛料理の入門編としてぜひ購入してみてください。激辛マニアである私は、これからも買い続ける予定です。

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