伝統ある日本ブランドの腕時計、オリエントスター

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オリエントスターは長い歴史を持つ安価な日本ブランド腕時計

20代から30代の方は、「安っぽい腕時計は恥ずかしい。でも、高級ブランド腕時計で見栄を張るのはみっともないし、年齢にそぐわない」とお考えになることがないでしょうか。

そんな方には、長い歴史を持つ日本ブランドの機械式腕時計「オリエントスター」(ORIENT STAR)がおすすめです。

腕に付けたオリエントスター腕時計

この写真はオリエントスターの「WZ0041AC」というモデルですが、新品でも5万円、中古ならば2万円未満というお手頃価格です(いずれも税抜、現在WZ0041ACは販売終了)。

オリエント時計は1901年創業の時計店がルーツ

オリエントスターのルーツは、1901年(明治34年)に東京・上野で開業した「吉田時計店」がルーツです。

吉田時計店は1920年(大正9年)に「東洋時計製作所」に名前を変えますが、戦後に営業を停止します。

一方、1950年(昭和25年)には「多摩計器株式会社」が設立され、営業を停止していた「東洋時計製作所」の日野工場を借り、後に買い取って時計の製造を行いました。

そして1951年(昭和26年)、多摩計器は「オリエント時計株式会社」に社名変更し、「オリエントスター」ブランドの腕時計を発売しました。

上位の腕時計ブランドである「オリエントスター」に加えて、下位ブランドの「オリエント」、そして最上位ブランドの「ロイヤルオリエント」も存在します(「ロイヤルオリエント」は2015年頃に終了)。

2009年(平成21年)4月1日、オリエント時計株式会社はセイコーエプソン株式会社(「プリンターのエプソン」として有名な会社、現在は「時計のセイコー」とは別グループ)の子会社となり、2017年(平成29年)4月1日にはセイコーエプソンに吸収されて独立した会社としての歴史を終えました。

ですが、セイコーエプソンの一部門となってからも、オリエントスターの腕時計は「隠れた銘品」として愛され、毎年新作がリリースされています。

おしゃれで安い。オリエントスターの魅力

オリエントスターのブランド腕時計は、「新品で5万円から」というお手頃価格に似合わない高級感あるパッケージに入っています。

オリエントスター腕時計の箱

化粧箱はまるで最高級ブランドの腕時計のようですね。

化粧箱の枕に載るオリエントスター腕時計

化粧箱の中で、オリエントスターの腕時計が「枕」に納まっています。

シンプルさと遊び心を兼ね備えたオリエントスター

オリエントスター腕時計の文字盤は、シンプルでありながら、遊び心も持ち合わせています。

オリエントスター腕時計WZ0041AC

こちらはオリエントスターWZ0041ACの文字盤です。

モノトーンではなく、かすかにベージュに近いクリーム色というところがポイント。

また、数字が書かれていない棒状の時刻表示(バーインデックス)に加え、6時、9時、12時がローマ数字で表現されているのも個性的です。

オリエントスターは「機械式腕時計」

現在、ほとんどのアナログ腕時計は水晶(クオーツ)を電気で振動させることで動く「クオーツ式」です。

それに対し、オリエントスターやパテックフィリップ、ロレックスのような高級ブランド腕時計は、昔懐かしいゼンマイで動く「機械式」です。

電池交換が必要ないメリットがある反面、ゼンマイを巻く手間がかかりますし、精度はクオーツ式のほうが上です。

ただ、正確な時刻を知るだけならクオーツ式腕時計やスマートウォッチ、スマートフォンでも良いはずですね。

わざわざ手間がかかる機械式腕時計は、個性を表現できるレトロなアクセサリーであり、手間がかかるからこそ愛着が湧く存在でもあります。

また、オリエントスターのブランド腕時計は歯車などのパーツが見えることも特徴です。「裏がスケルトンになっている」ことを略して「裏スケ」と呼ばれます。

オリエントスター腕時計の裏スケ

まるで生き物のように、腕時計の中で歯車が動いている。耳を澄ませばカチコチという音が聴こえる……。

鼓動するかのように時を刻むオリエントスターの機械式腕時計と日々を過ごせば、愛着が湧くこと間違いなしです。

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