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Linux用iCloudクライアントを使う方法

LinuxにはiCloud用のクライアント(アプリ)が存在しません。

しかし、Chrome拡張機能を使うことで、簡単にiCloudにアクセスできます。

LinuxのChrome拡張機能でiCloudにアクセス

Chromeを起動し、右上の … というメニューから「その他のツール」「拡張機能」を選択します。

Chrome 拡張機能

下の方にある「他の拡張機能を見る」をクリックします。

Chrome 他の拡張機能を見る

検索欄に「icloud」と入力し、「iCloud Dashboard」を「CHROME に追加」しましょう。

Chrome拡張機能 icloudで検索

すると、Chromeの右上に雲のマークが追加され、それをクリックすると、iCloudアクセス用のパネルが現れます。

Chrome iCloud Dashboard

メール、写真など、お望みの機能をクリックしてください。

すると、iCloudのログイン画面になりますので、メールアドレスとパスワードを(「2 ファクタ認証」を設定している場合は確認コードも)入力してログインしてください。

この画面では「サインインしたままにする」にチェックを入れておくことをおすすめします。

iCloudログイン画面

ログインすると、以後、Chrome右上の雲のアイコンから開ける「iCloud Dashboard」を通じて、LinuxからiCloudにアクセスできるようになります。

要するに、Web版のiCloudにアクセスしているだけ

この「iCloud Dashboard」というChrome拡張機能、実はWeb版のiCloudにアクセスしているだけです。

最初に述べたように、LinuxにはiCloud用のクライアントが存在しませんので、Webからアクセスするしかありません。

ただ、いちいちChromeでiCloudにアクセスすると面倒に感じますが、「iCloud Dashboard」経由だとかなりスムーズに感じます!

LinuxでiCloudにアクセスする方法をお探しの方、ぜひお試しください。

タグ: Linux iPhone iCloud