iPadならスマホと同じアカウントでLINEを使える!
iPadのLINEアプリはiPhone・Androidスマートフォンと同じアカウントでログイン可能
無料通信アプリ・LINEは電話番号に紐付けられたサービスのため、基本的に1台のスマートフォンでしか使うことができませんね。
FacebookやTwitterならば「スマホとタブレットで同じアカウントを使う」ということができますが、LINEの場合は不可能です。
ですが、iPadを持っていれば、スマホと同じアカウントを使うことが可能です!
注意しなければならないのは、「スマートフォンはiPhoneでもAndroidでも良いが、タブレットはiPadでなければならない」ということです。
Androidタブレットでスマホと同じアカウントにログインすることはできず、別のアカウントを作り直さなければならないため、ご注意下さい。
iPad用LINEにログインする手順
では、実際にiPadでスマートフォンと同じLINEアカウントにログインしてみます。
既にスマートフォン用のLINEを利用していることが前提条件です。
まずはApp StoreでiPadに「LINE」をインストールしてください(以前は「LINE for iPad」というアプリがありましたが、2017年1月31日に廃止されました)。
iPadでLINEアプリを起動し、ログイン画面で「QRコードログイン」を選択します。すると、iPadにQRコードが表示されます。
次に、iPhoneのLINEアプリを立ち上げて、右下の「…」マークをタップし、左上にある「友だち追加」を選びます。
画面上部の「QRコード」を選択します。「“LINE”がカメラへのアクセスを求めています」と表示されたら「OK」を選んでください。
iPhoneのQRコードリーダーが表示されますので、iPadに表示されたQRコードを読み取ります。
勘違いしやすいですが、
- iPadに表示されたQRコードを
- iPhone(またはAndroidスマートフォン)で読み取る
という手順です。「iPhoneのQRコードをiPadで読み取る」ではありませんので、ご注意下さい。
iPadのQRコードを読み取ると、iPhoneに「ログインしますか?」と表示されますので、「ログイン」をタップします。
すると瞬時にiPadでLINEログインが完了し、トーク画面などが表示されます。
これで、iPadでもiPhone(またはAndroidスマートフォン)と同じアカウントでLINEを使えるようになりました。
iPadのLINEでは何ができる?
「トーク」と「タイムライン」はスマホ版のLINEと同じように使えますが、通話相手は連絡先からしか選べないようです。
つまり、LINE Out(またはLINE Out Free)で格安の電話をかける、といったことができないわけです。
もっとも、大きなiPadを持って通話するのは大変ですから、飽くまでも「大きな画面でトーク・タイムラインを閲覧する」という補助的な用途に限定したほうが良いかもしれませんね。