楽天モバイルのスマホ購入ポイントが2021年3月9日に大幅減額
楽天モバイルRakuten UN-LIMIT Vの新規契約と同日に楽天モバイルが販売するスマートフォンを購入するとキャンペーンポイントをもらえますが、2021年3月9日に突如減額されました。
楽天モバイルがスーパーセール中の2021年3月9日にスマートフォン購入でもらえるポイントを大幅に減額！
私は楽天モバイルのRakuten UN-LIMIT Vを2021年3月5日(金)に契約し(4月1日からRakuten UN-LIMIT VIにプラン自動変更)、Samsung Galaxy A7を同時に購入しました。
その後も楽天モバイルの動向が気になってSNS等で情報を調べていると、2021年3月9日に「楽天モバイルの新規契約と同時にスマートフォンを購入するともらえるポイントが、今朝から大きく減らされている」という投稿を目にしました。
私自身が調べたところ、確かに多くの機種で楽天モバイルの新規契約との同時購入で付与されるポイントが大幅減額されていました。
こちらは、Galaxy A7とarrows RXの増減前後のポイントを比較した画像です。10,000ポイントも減額されているのがわかります。
なお、楽天モバイル公式サイトにも、「2021年3月9日（火）9:00より一部製品のポイント数変更」と記載されています。
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機種ごとのポイント減額一覧表
私はたまたま、2021年3月1日頃に楽天モバイル契約とスマートフォン購入を同時に行うことでもらえるポイントの数を記録していました。
どれくらい楽天モバイル新規契約とスマートフォンの同時購入で付与されるポイント額が減らされたか、詳細を以下の表にまとめています。
| 機種名 | 本体価格 | ポイント(前) | ポイント(後) | ポイント増減 | 実質負担額(ポイント減額後) |
|---|---|---|---|---|---|
| Rakuten Hand | 20000 | 19999 | 19999 | 0 | 1 |
| Rakuten BIG | 64980 | 15000 | 20000 | +5000 | 44980 |
| Rakuten Mini | 1 | 0 | 0 | 0 | 1 |
| AQUOS R5G | 128800 | 15000 | 15000 | 0 | 113800 |
| AQUOS sense4 plus | 43800 | 0 | 0 | 0 | 43800 |
| AQUOS sense3 plus | 37980 | 20000 | 20000 | 0 | 17980 |
| AQUOS sense4 lite | 32800 | 15000 | 10000 | -5000 | 22800 |
| OPPO Reno3 A | 39800 | 20000 | 20000 | 0 | 19800 |
| OPPO Reno A 128GB | 38800 | 15000 | 5000 | -10000 | 33800 |
| OPPO A73 | 30800 | 20000 | 20000 | 0 | 10800 |
| OPPO A5 2020 | 22020 | 15000 | 5000 | -10000 | 17020 |
| Galaxy Note 10+ | 76980 | 20000 | 15000 | -5000 | 61980 |
| Galaxy S10 | 71980 | 20000 | 15000 | -5000 | 56980 |
| Galaxy A7 | 18700 | 15000 | 5000 | -10000 | 13700 |
| Xperia Ace | 29800 | 15000 | 15000 | 0 | 14800 |
| arrows RX | 20000 | 15000 | 5000 | -10000 | 15000 |
なぜかRakuten BIGのみ5,000ポイント増額されて前よりお得になっていますが、OPPOの2機種とGalaxy A7, arrows RXは10,000ポイントも少なくなっているという大胆さです。
楽天スーパーセール中にいったいなぜ？
なお、楽天モバイルがスマートフォン購入によるポイントを引き下げたのは、2021年3月の楽天スーパーセール開催中です。
2021年3月の楽天スーパーセールは3月4日(木)20:00〜3月11日(木)1:59でした。つまりセール終了後ではなく、終了の41時間前にスマートフォン購入ポイントを引き下げたということです。
なぜスーパーセール中という中途半端な時期にポイント減額を行ったのかは公表されていませんが、もちろん新規ユーザーが損をし、その分楽天の利益が増えることは間違いありません。
楽天に関しては日本郵政との資本提携などポジティブなニュースもありましたが、一方で楽天カードによる公共料金のポイント付与も大幅に減らされるなど(500円ごとに1ポイントに変更)、モバイル事業が重荷となり改悪を繰り返しているのではないかという懸念もあります。
「タダより高いものはない」と言いますし、ある程度の値上げ・改悪はやむを得ませんが……楽天の将来性が心配になる出来事でした。
楽天モバイル公式サイトへのリンク
以下のリンクから楽天モバイル公式サイトに移動できます。
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