スタン・リーのラッキーマン 第4話ネタバレ!
2017年11月6日からネット動画サービスHulu(フールー)で日本独占配信されている「スタン・リーのラッキーマン」。
MARVEL社の重役であり「アメコミ界の大御所」として知られるスタン・リーが原作を手がけた話題作です。
とはいえ、「スタン・リーのラッキーマン」はイギリスが舞台であり、アメコミらしい派手な演出は控えられた刑事ドラマに仕上がりました。
ちょっと遅くなりましたが、1話から3話のあらすじを振り返りながら、第4話の内容をネタバレしていきます!
スタン・リーのラッキーマン 第1話〜第3話のまとめ
舞台は現代のイギリス。ロンドン警察のハリー・クレイトン警部補はギャンブル依存症で、妻と娘とは別居生活を送っています。
中華街のカジノに入り浸るハリーは、警官でありながら、カジノ経営者のフレディ・ラウから借金するという情けなさ。
カジノで唐突に謎の女・イヴから身に付けると強運に守られる腕輪を渡されたハリーは、ギャンブルに勝ち、犯人に襲われてもピンチを切り抜けられるようになりました。
そんな中、ポールダンサーの女性とカジノ経営者のフレディが立て続けに殺害されます。
ハリーは部下の女性警官スーリ・チョハンと共に捜査を始めますが、ハリーを毛嫌いするアリステア・ウィンター警視がロンドン警察に着任します。
ウィンター警視はハリーのライバルであるスティーヴ・オーウェルと共に事件捜査を命じる一方で、ハリーとカジノの癒着を疑います。
ウィンターはフレディの娘、リリアン・ラウからハリーとフレディの関係を探るように、オーウェルに指示しました。
一方、ハリーは骨董品店を経営する弟のリッチ・クレイトンに謎の腕輪について尋ね、腕輪は中国・唐王朝で作られたものであり、どうやっても破壊できないことを知ります。
謎の腕輪と、ハリーにそれを授けたイヴの正体は? 連続殺人事件の真相とは……?
グレイは犯行を自供するが……。
ハリーとスーリの捜査により、フレディ・ラウのカジノでディーラーとして働いていたケヴィン・グレイが容疑者に浮上します。
逮捕されたグレイはあっさり犯行を自供するものの、弁護士に指名されたのはハリーの別居中の妻・アナでした。
さらに、アナが拘置所で接見する当日、グレイは突然自殺してしまいます。
殺害されたフレディ・ラウの娘リリアンがグレイの逃走を手助けした疑いがあるものの、事件の謎は解けません。
強運と表裏一体の悪運
ハリーが強運を身に付けた一方で、周囲の人々を災厄が襲うようになります。
まず、数日入院するだけで済んだものの、ハリーとアナの娘・デイジーが交通事故に遭いました。
さらに、ハリーの捜査手法が原因で、スーリの恋人でもある男性警官が殉職してしまいます。
イヴが再び姿を表すものの、ハリーに「幸福と不幸は表裏一体」と告げるだけで、自身と腕輪の正体は明かしませんでした。
第2の事件が発生
連続殺人事件が解決しない中、今度は宝石商が相次いで襲われるという事件が発生します。
ハリーとスーリ、そしてオーウェルは捜査を始め、犯行グループが世界に一つしかないダイヤモンドを狙っていることを突き止めます。
ダイヤのありかを突き止めたハリーは、先回りして犯行グループを追い詰めますが、一人を取り逃がしそうになります。
覆面を取った犯人は、ハリーに腕輪を授けたイヴでした……。
スタン・リーのラッキーマン 第4話ネタバレ
さて、ようやく第4話のネタバレです!
冒頭、ハリーは弟のリッチと一緒に夜の河原に立っていました。
「不正な方法で得た金だ」と言い、ハリーはカジノで稼いだ札束を燃やしてしまいます。
ウィンターとオーウェルに、カジノとの癒着を追求されたくないという意図もあるのかもしれませんが、警官がお札燃やしていいんでしょうか? 犯罪ですよね?
まあ、ギャンブル依存症のハリーにそんな常識は通用しないんでしょうか……。
それはともかく、ダイヤ事件を解決し、犯人に襲われたオーウェルを救った英雄として、ハリーは警察署で歓迎されます。
ダイヤ事件はもう前回で終わったみたいです。なぜイヴが犯人グループの一員だったかは謎のまま。
そして、またまた事件が発生します。
女性失踪事件が発生
金融街の調査会社に勤務するケイト・オルセンという女性が、警察に通報電話をかけた直後に失踪するという事件が発生しました。
ケイトのオフィスを訪れたハリーとスーリは、ケイトが失踪した夜、防犯カメラの映像が不自然に途切れていることに気付きます。
ケイトは糖尿病を患っており、薬を投与しなければ命にかかわります。
そして、ケイトがヴィンセント・ラーモントフという大富豪の調査を行っていたことが判明。
ラーモントフは、戦争や大災害の直前にゴールドを購入して儲けていたのですが、確率的に考えるとどう考えても不自然です。
ここで第1話の伏線を回収!
ところで、第1話の冒頭で唐突に飛び降り自殺した人がいましたよね?
その人物こそ、ケイト・オルセンが調査していたラーモントフです。
実は、ラーモントフこそハリーの腕輪の以前の所有者で、腕輪の力で財産を築いていたのです。
ラーモントフの写真を見て腕輪に気付き、ハリーは弟・リッチに電話してネットの記事を見るように言います。
夜、博物館学芸員の女性と「一緒にいた」リッチは、ラーモントフの写真を確認し、その腕輪がハリーの腕輪と同一であることを認めました。
ただ、なぜラーモントフの腕輪がイヴからハリーに渡ったのかまでは解明されませんでした。
解明された謎と、新たな謎
川に停泊するラーモントフのボートにケイトがいると推理し、乗り込むハリーとスーリ。
しかし、何者かがボートに放火して鍵をかけます。2人は腕輪の力で間一髪脱出しました。
警察署に戻り、失踪したケイト・オルセンの情報を調べるスーリは、ケイトの上司がラーモントフと接触していたことを突き止めます。
実は、この上司こそケイト失踪事件に関与していました。
港のコンテナにケイトが監禁されていることがわかり、ハリー、スーリ、オーウェルは現場に向かいます。
見事、コンテナからケイトを救出したものの、フォークリフトの運転手が逃走しました。
ケイトをスーリとオーウェルに任せ、ハリーは運転手を追いますが、殴られて気絶させられます。
気が付くと、暗い部屋で手足を縛られており、そばにはイヴも囚われていました。
そこに現れたのは、アナとデイジーに付きまとっていたスキンヘッドの男・ベッカー。
ベッカーは「腕輪はイヴの母親が守っていた」と話し、ハリーになぜ腕輪を手に入れたのかと問いただします。
ベッカーは弾が数発入った銃をハリーに向け、ロシアンルーレットを始めました。
「運を信じて」というイヴの言葉を聞き、ハリーは目を閉じます……。
第4話のまとめ
一言で言えば、相変わらず面白かった! ただ、ちょっと展開が早すぎる気もします。
解けた謎は少しだけで、新たな謎が次々に出てきますからね……。
1話〜4話でわかったことはこんな感じでしょうか。
- 「強運を授ける腕輪」は、中国・唐王朝で作られた
- イヴは「腕輪の一族」(仮称)である
- 腕輪の前の所有者は、1話でビルから飛び降りた大富豪ヴィンセント・ラーモントフ
- ケイトが勤務する調査会社は、ラーモントフの正体を隠そうとしている
- 連続殺人を自供したグレイは自殺。リリアンが関与?
現時点で残っている謎は以下の通り。
- なぜ腕輪が魔力を持つのか? どのような理由で存在する?
- イヴと母親は何者?
- ベッカーが腕輪を狙う理由は?
- イヴはなぜダイヤ強盗に加わっていた?
- グレイが自供した連続殺人の真相
今後、話が進むにつれて明らかになっていくのでしょうか……。
続きが気になるところですが、「スタン・リーのラッキーマン」は日本ではHuluでしか視聴できないので、ネタバレを見てしまうおそれはなさそうです。
まぁ英語版のWikipediaにはいろいろ載っていますが、極力見ないようにします……。
「スタン・リーのラッキーマン」はHuluで日本独占配信中!
繰り返しになりますが、この「スタン・リーのラッキーマン」というドラマ、日本では動画配信サービスのHuluでしか見ることができません!
2017年11月6日に第1話から第3話までが配信開始され、以後、毎週月曜日に1話ずつ追加される予定です。
第5話は2017年11月20日・月曜日にHuluで配信開始されています。お見逃しなく!
Hulu公式サイトはこちらです。会員登録後、2週間は無料で視聴可能です!