トドメの接吻 第4話あらすじ エイトと尊氏が対決!
トドメの接吻・第4話のあらすじとネタバレをお伝えしていきます。
今回は、尊氏の裏の顔が明らかになります! しかも、エイトと対決する場面も見られます。
実の父親ではないとはいえ、並樹社長を見殺しにしようとする尊氏ですが……。
尊氏の過去
12年前、客船のクリスマスパーティ。海難事故が起きる前、尊氏は並樹社長(山田明郷)に「一生美尊を陰で支えろ」と言われます。
そして、現在。
エイト(山﨑賢人)にキスの契約を迫られ、断る宰子(門脇麦)。
「お前のキスは神の力だ。俺たちが手を組めば幸せを手に入れられるんだぞ」と言われますが、宰子は逃げました。
その時、菜緒(堀田茜)からエイトに電話が。
一方、病院の待合室。尊氏(新田真剣佑)は美尊(新木優子)に、社長が一命を取り留めたと知らせ、「驚かせてごめん」とプロポーズしたことを謝ります。
そこへエイトが現れ、「お兄さんにプロポーズされたんだって? お兄さんのことどう思ってんの? 血がつながってないことは知ってる。お兄さんとキスできるの?」と挑発します。
尊氏は「美尊を侮辱するな」と言い、美尊も「帰って」と言ってエイトにビンタしました。エイトが事情を訪ねても尊氏は答えません。
「会社を継ぐことと関係あったりして」と迫るエイトですが、尊氏は「君が入り込む余地はない」と返事します。
「挽回してやる。神の力で」と決意するエイト。ここでオープニングが入りますが、和馬消えましたね……。
乗馬倶楽部では、菜緒たち3人が尊氏たちの噂をしていました。寛之(佐野勇斗)と布袋(宮沢氷魚)が喧嘩しますが、エイトが現れます。寛之は突っかかるものの、菜緒はエイトをほめました。
布袋は尊氏と美尊の婚約披露パーティが開かれることを告げますが、エイトは「僕との婚約披露に変えてみせる」と宣言します。
一方、美尊は尊氏との婚約を迷っていました。エイトは、尊氏が美尊にプロポーズした1月12日に戻ることを決めます。
飛び降りてまでキスを迫るエイト
夜、宰子は「バーチョ」という名前のスナックへの宅配を指示されますが、もちろんエイトの細工です。「バーチョ」はイタリア語でキスという意味でした。
「幸せになりたくない奴なんかいるか?」と言うエイトに、宰子は「幸せになっちゃいけない」と答えます。
ぶっきらぼうに「どうでもいいけど、俺を幸せにしてくれよ」と言い、尊氏を腹黒いやつだと言うエイトですが、「あなたは全部真っ黒」と宰子に言い返されてしまいました。
その時、「俺はお前を信じてる!」と叫び、ビルから飛び降りるエイト。宰子は驚き、ビルの外に出て、血まみれのエイトにキスしました。
1月11日の病院に戻る
気付くと、エイトは美尊が和馬に襲われた1月11日に戻っていました。病院で美尊に礼を言われますが……ビルから飛び降りた時の衝撃が残っており、よろめきます。
帰ろうとする一同に、「その前にちょっといいかな。美尊さん、僕と結婚してください」と突然プロポーズするエイト。
今すぐとは言わないが、真剣だと知って欲しい。「だから、お兄さんは諦めてくださいね」と微笑むエイトに、尊氏は「当たり前だ」と答えます。
乗馬倶楽部で、エイトは美尊から馬について説明されます。奈緒によると、和馬から助けられた礼だそうです。
しかし「和馬に襲われたのはあいつのせいだろ!」と正論の寛之。
その夜、社長が危篤になり、「美尊さんと結婚しろ」と叔父・郡次(小市慢太郎)に迫られる尊氏ですが、エイトに釘を刺されたせいで何も言えません。
病院に現れたエイトに、美尊も優しく接します。エイトを帰らせようとする尊氏ですが、逆にその場から追い払われてしまいました。
「気分転換にクラシックのコンサートでも見に行かない?」とエイトが誘うと、「堂島旺太郎様」と、エイトの本名が書かれた結婚式の招待状が床に落ちました。
「幼なじみだけど、行くつもりもない。子供の頃はいい思い出がないんだ」と言うエイトですが、美尊は「一緒に行こう」と言います。
エイトと美尊は女性の結婚式に行き、美尊は女性からエイトの過去について聞きます。
彼女は「10年位かな。ご両親が亡くなってから。強盗に襲われて、ずっと一人なんです」と美尊に伝えました。
……? これ架空の話ですよね? もしかしてエイトに雇われてるんでしょうか?
教会で2人きりになり、エイトに同情する美尊。
エイトは「家族に愛されて育った君にはわからないよ。親戚の家で厄介者扱いされて。どうして水商売してるかわかる? 一日も早くあそこから逃げ出したかったからだよ。でも、どこまで行っても一人だった。今も……」と言いました。
その時、美尊はエイトに後ろから抱きつき、「もっと教えて。旺太郎のこと」とつぶやきました。
ところが、美尊のスマホに尊氏から電話がかかってきます。社長の見舞いについてのようですが、美尊は「病院には私が行くから、行かなくてもいいよ」と答えました。
そして、美尊は「ご飯行こう」と言い出し、エイトを連れ出しました。結局病院には行かないんですね……。
宰子の祖母
宰子は、慌てて病室にやってきますが、誰もいません。豪華な並樹社長の病院よりも質素ですね。ベッドには、みかん箱が置かれています。
エイトは「新婦役」の女性に報酬を渡します。結婚式の客はクラブの遊び友達で、新郎は本物の彼氏だったそうです。そこへ美尊から電話がかかってきました。
社長の体調が急変しましたが、尊氏がそばにいたため一命を取り留めます。エイトがやって来て、「今度お父さんに紹介してほしい」と言います。
宰子は、病室にあったみかん箱を自分の部屋に持って行きます。中には、宰子が幼い頃の写真が入っていました。
エイトは高架下にミュージシャン(菅田将暉)に会い、「金にならないこと、よくするよね」と言うと、「人生は金がすべてじゃないよ!」と叫ばれます。そこへ宰子が現れ、「パパには会えない」とキスされてしまいます。
道に倒れたエイトと宰子を眺め、ミュージシャンは「戻ったか」と呟きました。
……このミュージシャン、やっぱり何か知っていますね? 宰子の写真も持ってましたし……。
結婚式に戻る
エイトは、1月14日の「友人」の結婚式で美尊に抱きつかれた瞬間に戻ってしまいました。ちょうど、尊氏から美尊に電話が入ります。今度は「急用を思い出した」と言って美尊との食事を断るエイト。
社長の着替えを取りに屋敷に戻った美尊は、尊氏に「彼にはもう会わないほうがいい。どうせうちの財産目当てに決まってるよ」と言われました。
美尊は「彼はそんな人じゃない。私、今までお兄ちゃんに守られてきたでしょ。けど、初めて男の人を守ってあげたいって思ったの」と言い、病院に向かいますが……。
エイトは宰子の部屋に押し入り、無理やりタイムリープさせられたことを責めますが、宰子は泣いていました。タイムリープ前に祖母が死んだと伝えます。
会うように言うエイトですが、宰子は「会っても、死ぬ」と、恐れている様子。
エイトは「最後を看取るのが怖いのか? 俺に言わせれば贅沢だよ。会えないほうがよっぽど辛い」と反論します。光太のことですね。
「会えないって?」と尋ねる宰子ですが、エイトは答えず「何もないなら時間を戻すな」と言います。宰子は何かを言いかけ、「行ってくる」と告げて祖母に会いに行くことに。
宰子の祖母に会いに来た2人
夕方、エイトと一緒に祖母が入所する施設にやって来た宰子。祖母は宰子の訪問を喜びますが、エイトは立ち去ります。
一方、尊氏は郡次に「早くプロポーズしろ。あんな男に奪われていいのか」と迫られていました。
エイトに、見舞いに来た理由を問う宰子。「別に宰子のためじゃないよ。間に合わなかったら、お前また勝手にキスしに来るんだろ」と答えます。
エイトが「最後を看取ったのか?」と問うと、「生きてる。前より長く生きてる」と答える宰子。
「もしかして宰子に会えたからか?」「わからない」「そうだよ。タイムリープしたからだよ。宰子には幸せになる資格があるんだよ」
……祖母をダシにして慰めつつ、うまく「キスの契約」に持ち込もうとしていますね。
宰子は「こうなったのは事故があったせい。事故にあったとき私を助けてくれた男の子たちが死んだから。一人だけ助かったからバチが当たったんだと思う」と言います。
エイトも「俺もガキの頃に似たことがあったよ。弟を事故で亡くしたんだ。……弟の分まで幸せになるって」と言いますが、宰子自身が船の事故で会った少女であることは気付いていないようですね。
エイトは「前に進めば人生は変えられる。俺達は幸せになれるんだよ」と言葉を続け、「キスしてほしくなったら言えよ」と言って立ち去りました。
宰子は再び、祖母の病室へ。「さっきいた男の人は誰なの?」と訊かれ、「知り合い」とだけ答えました。
「宰子、幸せになってね」と言われ、頷き、祖母を抱きしめる宰子。
その様子をエイトが見ていましたが、今度こそ立ち去ります。「契約成立」とほくそ笑むクズさも忘れていません。
社長を見捨てる尊氏
並樹社長の病室では、尊氏の前で社長が目覚めます。
「私が死んだら、あの子を支えてやれ。約束を忘れるな。返事は? 尊氏」と問われ、尊氏は幼い頃のことを思い出します。
「12年前の約束ですよね? 覚えてます。尊敬する父さん、優しい母さん、そして僕と、血がつながってなくても幸せだった。あの日までは」と、意味深なことを呟きます。
12年前、尊氏は両親が「美尊が生まれると知っていたら、尊氏を引き取ったりしなかった」と言っているのを聞いてしまったのです。
自分が実の息子ではなかったことを知り、自暴自棄になってペガサスの置物を投げる尊氏。
……すると、置物が船の機関部に当たって出火してしまいます。社長はその様子を収めたテープを見せ、「これは処分させる。一生美尊を支えると約束しなさい」と尊氏に言いました。
現在。尊氏は、テープの件で郡次に脅されたことを社長に話します。
「でもね、父さん。僕はそれで良かったと思っています。心配しなくても美尊を守ります。並樹グループも僕に任せてください。籍を抜いて美尊と結婚するつもりです。陰で支える人生なんてうんざりだ。これからは好きにさせてもらう」
……そう言い放ち、苦しみだした社長を見下ろす尊氏。助けを呼ぼうともせず、社長は亡くなります。
美尊に正体を知られる
エイトは店のロッカールームで美尊に電話をかけますが、つながりません。
尊氏は医師に「僕が来た時には息を引き取っていました」と嘘をつき、美尊にプロポーズします。戸惑う美尊ですが、尊氏はさらに迫ります。
「堂島旺太郎には騙されるな。あいつの父親は12年前、僕たちが乗っていたクルーズ船を沈めた船長だ。それでもあいつを守りたいと思えるのか?」と告げたのです。
エイトも並樹社長の病室にやって来て、タイムリープ前には助かったはずの社長が亡くなったことを不審に思います。
並樹グループの取締役会では、美尊と京子(高橋ひとみ)が見守る中、尊氏が新社長になることが承認されました。
宰子が晴れ晴れとした表情で祖母のみかん箱を持って歩いていると、中から「光太」の靴がこぼれ落ちてしまいます。
そこへミュージシャンがやって来て、「前にもここで会ったことある?」と、宰子に尋ねました。
走って病院から出たエイトは、尊氏に対して闘志を燃やします。尊氏も、過去の自分には戻らないことを決意しました。
トドメの接吻 第4話見逃し動画とHulu限定ストーリー
「トドメの接吻」第4話のネタバレ情報でした。
エイトと宰子が信頼関係を築いていく一方で、尊氏の腹黒さが際立ってきましたね!
養子とはいえ、父親を見殺しにするとは……。やっぱりこんな人に美尊を任せるわけにはいきません。
でも、エイトも美尊ではなく宰子とくっついたほうがいいように思いますけど……。今後どうなるんでしょうね。楽しみです。
「トドメのパラレル」第4話は?
Hulu限定ドラマ「トドメのパラレル」第4話は、ビルから飛び降りたエイトを宰子が助けなかった世界の話です。
部屋でシーツを被って「私のせいじゃない」と連呼する宰子に、祖母が亡くなったという連絡が入ります。
エイトを助けなかったせいで「バチが当たった」と思う宰子。
タイムリープするため、鏡にキスするが、何も起きません。そこへやってきた犬とキスしようとしますが……犬は飼い主に連れ去られました。
無断欠勤したため上司が部屋に来ます。「好きだった」と告白すると、相手も好きだったと言いますが……キスされそうになったところで怖気づき、結局追い返します。
「クズの仲間」なら死んでも構わないということで、ナルキッソスに「同伴お願いします」と電話。エイトの同僚ホストがやって来ます……が! 「大家族に仕送りする苦労人」なのでキスできない!
しかし、それは女性から金を巻き上げるための作り話でした。宰子は金だけ渡してホストを帰してしまいます。
そこへ宰子の同僚の女性事務員・ひろみ(小林きな子)が、「エイトを殺したのはお前だろう!」と乗り込んできました!
宰子は首を締められ、ひろみを突き飛ばして殺してしまいます。
……宰子が悩むだけ悩んで結局何もできずに終わるというお話でした。
見逃し動画情報
日本テレビドラマ「トドメの接吻」を第1話から見たい方には、ネット動画サービスHulu(フールー)がおすすめです。
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